ようやく秋らしい気候になりました。昨今は残暑が長いですが9月は天候がよくなく早めに涼しくなりました。しかし天候が悪かったり、急な温度低下は身体には良くありません。
特に関節は冷えには弱くダメージを受けやすいです。元々人は関節の塊ですから関節痛を避けることは生きていくうえで難しいのかもしれません。
若い方に多いのは運動などで痛めるケースです。対処法は色々ですが基本急性な炎症ぎっくり腰や膝に水がたまったなどの場合は冷やすことです。しかし慢性な痛みの場合は温めることです。特に運動後の痛みなどは急性が多く、日常で運動もせず痛むのは慢性痛が多いです。見分けがつかないならどちらかをやってみて痛みが軽くなる方をお勧めします。特に慢性痛は体重の増加や加齢、怪我の後遺症が多く運動療法や保温療法がおすすめです。温泉も良いですね。関節痛に効く温泉は日本にはとても多いです。
中年以降に多い関節痛はもはやほとんどの方が経験します。膝などは変形性関節症になる方も多く腰部や頸部なども年と共に変形していく方はとても多いのです。老化現象といえば仕方ないのですがいかに老化を遅らせるか、関節に負担をかけない生活をしたり運動で予防することもできます。一つは体重を増やしすぎないこと。日常でも運動やストレッチなど筋力を衰えないようにすることです。
私は運動療法と温泉療法がおすすめです。日本は温泉大国ですか自然の恵みを生かし高年でも運動リハビリと並行するのがとても良いと思います。
Comments